ビル・ゲイツが語る「世界を理解するために覚えておくべき3つのグラフ」とは?
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ビル・ゲイツが「世界を理解するのに不可欠な一冊」として絶賛している『Factfulness』。NewsPicksでも「ビル・ゲイツが推薦 夏の必読書5冊」の中で取り上げられ325pick。https://newspicks.com/news/3050886?ref=search&ref_q=ゲイツ%E3%80%80本&ref_t=top
その著者ハンス・ロズリングは、様々なデータを用いて「実は世界は良くなっている」と言う。
同書の一部を訳してみた。私たちの「世界の現状を見る目」は合っているか?同書では質問数は13あるが、字数の関係もありその内いくつか紹介する。
1)世界中で低収入とされている国々において、女子の小学校修了率はどのくらいだろうか?
①20%②40%③60%
2)世界における人口の内、大多数はどの収入層の国に属しているだろうか?
①低所得の国々②中所得の国々③高所得の国々
3)過去20年、絶対的貧困レベルで生活している人口の割合はどうなっているか?
①約2倍②現状と同じくらい③約半分
4)現在の世界の寿命はどのくらいだろうか?
①50才②60才③70才
5)今日、世界には20億人の0才から15才の子どもがいる。国連によれば、2100年には子どもたちの数はどのくらいになっているだろうか?
①40億人②30億人③20億人
6)国連は2100年までに世界の人口は40億人増えると見込んでいる。何がその主要因か?
①より多くの子ども(15才以下)②より多くの大人(15才から74才)③高齢者(75才以上)
7)過去100年、自然災害による年間の死者数はどのように推移しているか?
①2倍以上②現状と同じ③半分以下
8)世界では30才の男性は平均して10年学校で教育を受けている。同じ年齢の女性はどのくらいの期間、教育を受けているだろうか?
①9年②6年③3年
(回答)1-③, 2-②, 3-③, 4-③, 5-③, 6-②, 7-③, 8-①
ハンスが調査した14カ国12,000人の内、13問全問正解者はゼロ。1問不正解はスウェーデン人の1人だけ。
私たちは「知識」を常にアップデートする必要がある。
追記:
誤植を修正しました。人類は良い方向に進んでる。凄くポジティブなデータ >「『児童の死者数が減少していること』『人口増加が続かないこと』『極度の貧困に苦しんでいる人の数が減少していること』の3つを頭に入れて、今後も同じ方向で続けていきましょう」と語り、今後も継続して進歩のために働くことは、未来をより良い方向に進められるとしています。