米テック業界で始まった「中国をコピーする」トレンド
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注目のコメント
ようやくこういう論調が始まってきた。インドや東南アジアでは当たり前、「コピー」というよりは中国でプルーブンなビジネスを世界展開する事例が多く産まれており米国もその例外ではないという事。
中国のネットの進化は確かにすごいし世界最先端。
ただし、非常に特殊な環境で、他の国から見ると言ってみれば「空気抵抗とか重力とかをゼロにした特殊環境のラボでの進化実験」を見ている感覚もあるので、普遍的な要素と、特殊な要素をどう切り分けて取り込んでいくかが問われているように思います日本国内の中国に関する報道は、隔靴掻痒の場合が多いので、中国語でダイレクトに情報収集できるだけでも価値が出ることがあります。
最近愛用している中国スタートアップ企業のデータベース、烯牛数据(rhino data: http://www.xiniudata.com/#/ )を見て、投資額の大きな企業を研究すると、自分が思いつくビジネスモデルや施策はたいてい既に実施されていることに驚きます。
それにしても、中国ビジネスに10年近く携わってきた身としては、ようやくこういう当たり前の議論が主流になりつつあり嬉しい半面、何か問題が起きたときのバッシングもひどそうだな、と若干身構えてしまいます。何しろ、メディアは持ち上げるときはすごいですが、叩くときもものすごいので。2010年代前半の中国バッシングがトラウマです、、、。