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大災害の時はリーダーの強い発信力が求められます。原発事故の被害でふるさとを奪われた福島・浜通りの自治体の中で、馬場さんと、(批判も多かったのですが)南相馬市の桜井勝延さんの発信力は抜群でした。馬場さんの毅然とした物言いと落ち着いた佇まいは、避難せざるを得なかった町民の心の支えになっていたと思います。桜井さんは国内テレビ番組やYouTubeにて積極的に発信し米国タイム誌から2011年版の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれています。ただ、国内での発信力は馬場さんは桜井さんに負けないものがありました。何より町民の強い支持がありました。
福島第一原発所長の吉田昌郎さんの死は殉職を想起しましたが、馬場さんの死は、震災からの歳月を感じさせます。福島の問題は何ひとつ終わらないまま7年も経ってしまったのだと。
馬場町長は浪江町のみならず、避難区域全体の復興をけん引されてきました。まだ道半ばでの退任だったため、ご本人としても心残りがあったかと思いますが、去年3月の一部避難指示解除など、浪江町民をはじめ、福島県民はこれまでの功績を忘れることはないと思います。浪江町では、これから2021年までを故郷の再生を実現する本格復興期と定めています。馬場町長の意志を継いだ町民が、町にかつての姿を取り戻してくれることを、心からお祈りいたします。
震災から3年ほど経った頃だったと思いますが、馬場町長のご自宅にひとりでカメラを持って町長の代わりに入りました。

震災後誰も入っていなかったために家具などが倒れ、足の踏み場もない状態の町長の自宅を撮影し、思い出が詰まっていそうな大きな額縁の奥様との写真だけを抱えて外で待つ町長の元へ戻ると、大変感謝されました。

その後も馬場町長のもとへは何度も取材で訪ねましたが、リーダーシップがあり、周囲への気配りもとても細やかな、本当に素晴らしい方でした。

ご冥福をお祈り致します。
馬場氏とは面識がないが、原発事故時の一時避難や、外部からの入域禁止措置などが、避難区域の社会的弱者の命を奪ったことが明らかになり始めている。
米の核テロ対策組織も興味を持っているというその医学的なデータについてはこちら。「核テロへの備え 福島原発事故の教訓」 http://japan-indepth.jp/?p=39492
メガソーラーは拒否されましたが、水素は強力に推進されました。東京オリンピックで浪江産の再エネ水素が活躍するのを見ていただきたかったです。
合掌

世界最大の再エネ水素工場計画です
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1708/03/news024.html
「チャレンジ、ふくしま塾」などの活動を行っている立命館大学でも、昨年ご講演をいただくなど、大変お世話になっておりました。道半ばでのご逝去、さぞご本人も周囲も残念かと思います。ご冥福をお祈りいたします。