【潜入】マリメッコに学ぶ、「タイムレス」なデザインを生む5カ条
NewsPicks編集部
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①紙とペン以外の素材を持ち寄る、②生活に身近なところからアイデアを得る、③色に徹底的にこだわる、④デザイナーの名前を記す、⑤流行に乗ることを目標としない、というマリメッコのデザイン5箇条。
個人的にもマリメッコは好きですが、デザイナーの名前を記すというのはいいですね。デザインや作品づくりに携わる人の多くが「自分の名前を残したい」と思っているんじゃないでしょうか。
むかし『冷静と情熱の間』を読んだときに、イタリアの美術修復家が、数世紀前の美術作品を修復するときに、修復家の名前もしっかり記すという話を読んで、デザインを積み重ねて歴史をつくってきた社会の誇りと個人のプロフェッショナリズムを感じたのをふと思い出しました鮮やかで印象的な花柄。デパートなどで一度は見かけたことのある方が多いのではないでしょうか。最初にこのデザインが生まれてから、すでに50年以上経過していると知って驚きました。
最近は北欧デザイン関連の本なども人気ですが、日本人にも愛されるシンプルで洗練されたデザインを生み出す現場はどうなっているのか。取材してきました。「マリメッコでは、誰もが「自分らしくいられること」をとても大切にしています。だからこそ、デザインもトレンドに流される必要はありません。」
というように、企業理念が行動指針にまで落ちている企業は強いですね。
そういった体制自体が企業のブランディングになり、対消費者、対デザイナーに浸透することで強固なマーケットを築くことができるのだと思います。
あまりしているイメージはないですが、プロモーションにも影響しているはず。
そりゃ、うちの嫁も大好きなはずだ。笑