[特報]《日経Robo》ファナックが買収先の協働ロボを回収し自社製に交換、稲葉会長に真相を聞いた
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注目のコメント
ファナックの買収案件自体珍しかったが、実際には仕切り直しという感じだろうか。
元の中核メンバーもかなり転職が続いているように読める。転職については自分は一般論としてはマイナスには捉えていないが、一方で全体としてはもう少し別のやり方がなかったのかなぁと思うところもある。
記事で稲葉会長も述べられているように、買収しないと分からないこと、ファナックとしての品質基準もあろう。ただ、元のアイディアをライフロボティクスが作って、そこからPDCAを回していくサイクルや、買収がファナックの中でも新しいものを作っていく機運として活用できなかったのだろうか。その点では、記事で読める部分しか分からないが、個人的には残念に感じる。
https://newspicks.com/news/2813576ファナックが2月の買収したばかりのCOROを展開していたアイフロボティックス、こんなことになっていたんですね。退職者も出ているとは。
しかし、一旦商圏と基本的な技術を買い取ったのちに一から内製化するという動きは特に不思議ないと言えるでしょう。詳細はわかりませんが、ファナックには同社を抱え込むべき特定の競争上の理由があったのかもしれませんね。
https://newspicks.com/news/2813576/なかなか辛辣なコメント。「(自動ロボットの)COROはまだ試作の域を出ていない」ので、自社製に無償で交換を勧めているということ。ただしリコールではないそう。
「お客様の工場を止めないというコンセプトを最優先」として「生涯保守」をコンセプトにしてきたファナックとは考え方が合わなかったよう。
ファナックと、製品、人材、設計、製造、サポートといったあらゆるものが違ったので、ファナックの黄色いカルチャーに数年かけて塗り替えるのだろう。お金があって、品質に関して徹底的なファナックだからこそできる決断で、彼らの力の源泉を感じる。
創業者の尹社長が退任したことに「当社のような山奥の企業で活動するよりは、産総研で自由に研究生活を続けたいという希望の方が強かったようだ。」というコメントはちょっとトゲを感じる。