え!? これクラウンだよな?
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新型クラウンはTNGAの新しいシャシー。
フロントサスペンションも新型でダブルジョイント式の仮想転舵軸方式にしたようですね。
いわゆるAアームの先っちょに転舵軸を持っていた物を、2つにバラすタイプ。欧州FR車で主流ですし、レクサスLSもこれ。
仮装転舵軸だと、2つのアームの頂点が転舵軸となるため、実在転舵軸では設計上難しいタイヤ内側に転舵軸を持っていける。(やろうと思えばタイヤの外まで持っていける)
これでキングピンオフセットを自由に設定でき、ステアリングフィールやタイヤの能力向上が可能となります。
欠点は、実在転舵軸に比べてステアリングを切るたびに各アームのブッシュ変形を伴う点。取り付け部であるサスアームブッシュは走行中様々な力がかかるので、机上の理論のようには行かない事が多い。組み付け精度も必要です。
今回はプロトタイプとの事ですので、一台一台丁寧にチューニングされてるので、理想的な動きなのは当然でしょうけど、量産車はどうなるかが気になります。
従来クラウンで仮想転舵軸を採用しなかったのは、製造コストが上がるのを嫌っていた為だと思いますので。
https://gqjapan.jp/car/review/20180621/toyota-new-crown-part1皮や内装は国内専用モデルですが、ベースは世界戦略車。これは全て3ナンバー化されるカローラも同じですね。
5ナンバーサイズのクルマはどんどん無くなっていきます。