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銀行からお金を借りると利息を「もらえる」時代は来るのか

銀行員のための教科書
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  • 東北大学 経済学部 経営学科

    お金は「貯めたり消費されていくものか」、「使うことによって循環するものか」。経済を学ばなくても、みんな答えは分かっているけど、個人レベルで意識はしないと思います。ただ自分は経済学を学び始めてから、後者の感覚が強くなりました。たくさんお金を使って沢山ビールを飲んだとき、「体にも貯金にも悪いことした…」ではなく、そのお店や地域、ひいては国の経済に貢献しちゃったと思います。私が何杯ものビールを飲むことで、いろんな人に巡り巡って、経済に貢献する。その巡ってきたお金でまたビールを飲む。そして満足。「ちょっと良いことしてんなおれ」状態になれるというわけです。何を言いたいかというと、金利なんかの微々たる0.数%はシカトして、みんなが自分の興味持ったことに自己投資したり、消費活動に熱中したら、デフレなんかすぐに終わって、(中長期のマクロな経済的には)もっとハッピーになれるということ。そのために政府は国債なりの手段で、(インフレ2%になるまでの条件で)金を継続的にばらまくべきだし、、この基本的な経済概念の教育だけでも、小学校から伝えて、感覚を刷り込んどくのが良いんじゃない?ということ。脱線しまくりだけどそんなことを感じました。


注目のコメント

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    東洋大学 教授

    現実的には「局地的に」マイナス金利貸出は発生しますが、一般化はしないでしょう。

    銀行がマイナス金利でも貸さざるを得ない状況となるのは、歓迎されないプラス金利での預金流入がプラス金利貸出で吸収できないケースです。
    その前に預金手数料により預金コストのマイナス化かつ預金量コントロールを行うでしょうから。


  • 東京国際大学 教授

    銀行がマイナス金利で貸すとは思えない人もいるかもしれません。一方、銀行は金融仲介機関ですから、貸すだけでなくてお金も借りています。銀行がマイナス3%で中央銀行などから借りて、企業にマイナス1%で貸せば利鞘は取れます。マイナス金利政策がうまくいっていないように見えるのは、こういう状況になっていないからです。日本経済が本当に回復してマイナス金利が必要なくなることが一番望ましいですが、必要にも関わらずそんな時代にならないとすれば残念です。

    https://www.huffingtonpost.jp/makoto-shimizu/negative-interest-rate-policy_a_23232091/


    追記:上関さん、コメントを読んで頂き、また疑問を書いて頂き有難うございます!その疑問は機会損失で考えればマイナス金利であろうがなかろうが常に起こります。つまり、市場金利以下で貸すことが中央銀行の金利誘導だからで、それは利子補填のようなものだからです。一方、利上げでは逆のことが起こります。

    しかし、金融政策が財政政策より優れた利点は多々ありますが、その一つは財政コストがより低いことです。同じだけ総需要を引き上げるのでも、乗数効果を除けば、財政は100%政府負担ですが、金融政策は一部を金利補助のように負担するだけで、通常は大して大きくありません。もちろんこれには中央銀行が貸した金融機関がデフォルトを起こさないことが必要ですが、現実的にもそこまで心配する必要はなく、資金はかなりの程度返済されるでしょう。

    最近、一部財政支出を増やせと言っている人が増えましたが、少なくてもそういう人には中央銀行の利子補填による損失など全く問題にはならないのでしょう。

    銀行への利益供与には若干なると言えばなっているのかもしれませんが、銀行産業がある程度競争的であれば僅かでしょう。効果のない量的緩和を続けて銀行から国債を高値買取りし、準備にプラス付利する方がよっぽど利益供与ですが世間は問題視していません。景気回復させられない方が問題です。金融政策で円安になったとして(最近のものは私は疑っていますが)輸出企業に利益供与したと言われないのと同様でしょう。


  • 大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

    スペインのバンキンテル銀行はスイスフラン建て住宅ローン金利にマイナスを適用している(2015.4.14、WSJ、日本版)。
    実務的には疑義のないよう、TiborやLiborを使用した変動金利にはフロアーを設けて契約すべきであろう。
    というか、これらの貸出でフロアー設定しないで融資契約やっている銀行は、よほどのマヌケな銀行だと思う。


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