銀行を救うため、日銀が9月に「量的緩和終了」を発表する可能性
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注目のコメント
「黒田総裁が盛んに使うのが「リバーサルレート」という言葉である。金利というモノは下げれば下げるほど、景気は良くなるはずである。しかし、副作用として銀行の収益を悪化させ、逆に景気が悪くなるという…この「リバーサルレート」の副作用を強調し、「銀行救済」のために量的緩和終了を実行するというのが今回の論理」
リバーサルレートはマイナス金利を深堀りしていったとき、銀行がむしろ貸出金利を上げてしまう可能性があるということであって、銀行収益とは必ずしも直接の関係は持ちません。この意味で金利はまだリバースしていないので、もっと下げていいはずです。
金融政策は銀行のためにあるのではありませんが、確かにマイナス金利政策をするためには、量的緩和を止めないと銀行には負荷が掛かり過ぎるでしょう。
https://www.huffingtonpost.jp/makoto-shimizu/negative-interest-rate-policy_a_23232091/
「平時の時に“できるだけ”金利を上げておくのが本当の仕事」
違うと思いますね。では金利100%しますか?いやほどほどに上げるのです、というかもしれません。つまりは平時の時には平時の適正水準に金利を調整するのであって、好況、不況その時々の金融政策として望ましい金利に誘導するだけです。