新入社員、副業したいが60%近く
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元データを見ると、
「利用したい」が26.6%、
「どちらかと言えば利用したい」が30%なので、
けっこう積極的意向が強いですね。
新入社員の時点で「人生100年」への意識が
そんなに強いということもないのかな、
という気もするので、これはむしろ、
「自分が本当にやりたいことは社外にある」
という意識の表れなのかも。
兼業副業はあくまで選択肢のひとつで、
そういった選択肢があることを最初から
意識してるのはポジティブなことだと思いますが、
他方で、会社に魅力を感じてないのだとすると、
それはそれで、、、、働き方、働く意識が変化していることを感じられますね。
自己表現をする場が複数あることは今後普通になっていくでしょうし、そうした方が価値観も多様化して変化にも強くなりますし。
「まずは一つを極めてからだろ」みたいなことを言う方がいるかもしれませんが、その一つを極めるのに5年も10年も費やすくらいなら、やりたいことがあればやればいいと思います。
ただ、仕事は責任を伴うものなので、本業はもちろん、副業でも責任をもつことはとてもタフ。自分のキャパシティに応じて取り組まないと働き疲れてしまうかもしれません。「副業したい」(希望)ではなく、ぜひ「副業する」(行動)に変えて、アクションしてみてください。
副業OKの会社でも「副業OKなのは入社3年目以降」と、年次で制限を設けている会社も多く、漸次的な対応としてはアリだとしても、本来的には不要だと思う。
僕らが就活していた10年前と違って、今の新入社員は会社の仕事とは別に、学生時代からやっていたことの延長で「やりたいこと」が既にあったり、学生時代から起業していたり、企業でインターンをしていたり、ヘタな社会人よりも自己管理能力の高い新入社員も少なくないです。
昔と違って、「新人なんだから、がむしゃらに働け!」が許されない現代は、見方を変えれば新人・若手にとっての成長機会が減っている、とも取れます。
『本業では限られた時間の中で成果を出すべく効率よく成長し、プライベートの時間を投じて、複業でスキルを伸ばす』が、これからの時代の20代のキャリア形成のスタンダードになるかもしれません。