1社では難しい「レベル4」、オープンソースの自動運転ソフトが提供するものは
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「クルマと付き合う時代」の到来。
ドアツードアの移動が誰でも簡便かつ安価に利用することができるようになれば、都市間交通は別として、市街地での公共交通機関の存在理由もかなり薄れてきます。
また、多くの人たちが指摘しているように、運転という難儀な仕事から解放されることで、生活の形が大きく変わることも想像に難く有りません。こうした完全自動運転がもたらす新しい社会が2050年頃にやってくるとして、今はその過渡期と見るべきでしょう。
さて、こうした話を展開する人たちはモノゴトを合理的に判断しているわけですが、やはりクルマに対する情緒的な視点が欠けているように思います。クルマが知能を持てば持つほど、より人の思考に近い感覚を持つようになります。移動できる頭の良いロボットの出現は、人との共生を可能にすることでしょう。
「クルマを使う」から「クルマと付き合う」時代が先にあるとしたら、もはやモビリティサービスというビジネスも過渡的な話になりそうです。人とロボットが共生する時代には、コモディティ化すら過去のものとなるでしょう。
未来にはドアツードアの移動サービスを提供する公共交通機関としての汎用のクルマと、家族や会社の一員として専用、専有の移動できるロボットが世の中を闊歩していると想像します。自動運転のレベルについては下記のような記事もあり、具合的にどのような違いがあるのか分かりやすくなっています。
・なぜ“自動運転”の議論はかみ合わない? レベル3とレベル4を分けるのは
https://newspicks.com/news/3079908