日本企業が復活するヒントは中国にあり グローバル競争の中で日本の大企業が後退した理由(その2)
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注目のコメント
日本企業のボードメンバーには、海外市場に長くへばりついてビジネスをやってきたというような人材が本当に少ない。
だから投資案件がどうしても日本基準になる。
しかし、中国の新興ビジネスに参入してみればそういう基準が改定されるかといえばそれもあやしい。
要は、海外のビジネス環境を肌感覚で経験しないと、投資判断基準などを変えようという気にはならないということだ。製造業でいうと自社製品にしっかりとした世界に通用する強みがあり、現地の新製品開発は現地に任せるとい企業なら日本企業でも通用すると思う。そもそも現在の日本の製造業(特に電機)は輸出売上比率が7割を超えるのに社員の外国人比率が3割以下のところが多い。