NY株続落、287ドル安 米中貿易摩擦を懸念
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大統領サイクルと株価の経験則によると、共和党大統領の就任1年目の株価は低迷し、その後、しり上がりに良くなる。トランプ大統領は例外的であり、1年目が絶好調、その後は尻すぼみのパターンとなりそう。
米中貿易摩擦がエスカレートするなら、まだまだ株価は楽観的過ぎる。2016年にトランプが大統領選挙に勝利する前、市場では保護主義が貿易戦争を招けば、世界の株価は20%超は下落すると懸念されていた。
そういう意味では、市場では米中貿易戦争が更に深刻になると見ている人と同じくらい、これは政治ショーであり、トランプ流のディールであり、そのうち妥協点が見出せれると捉えているということだろう。
個人的には例え政治ショーであったとしても、コントロールできなくなるリスクがあり、あまり楽観できない。ダウ-1.15%、S&P500-0.40%、NASDAQ-0.28%。
業種としては貿易摩擦懸念から製造業系が大きく下落しており、一般産業-2.14%、素材-1.82%。GM-3.85%、Boeing-3.84%、Deere-3.73%、CAT-3.62%などが勢ぞろい。
10年債利回りは2.90%と、前日比-0.02%と株式市場の動きの割にはそこまで債券に逃げた印象はない。ドル円は昨日の日本時間のうちに大分織り込んでいたことから、むしろ15時比較では約0.4円円安に推移。日経平均先物も約60円ほどの下落にとどまっている。
個人的には、ダウ30種からGEがついに外れる、という点が一番印象的。
https://newspicks.com/news/3113499