キャッシュレス化する中国、銀行員はリストラ 現金流通減り預金残高が増加
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本コラム筆者の西村です。
中国ではキャッシュレス化が急激に進んでおり、銀行業務やマネー構造に大きな変化が出始めています。
先日東京出張の際に新宿駅のATMに長蛇の列ができていてビックリしました。銀行の窓口にも多くの人があふれていましたが、このような光景は北京ではほとんど見かけなくなりました。
将来銀行が街から姿を消し、ATMが産業廃棄物と化すのもあながち絵空事では無いのかもしれません。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/112900054/061100009/?n_cid=nbpnbo_ml&ST=smart銀行に行って、カードも通帳も忘れて、帰ろうと思ったら、フロアにいる美人行員がやってきて、事情を説明したら、IDカードさえあれば、ある程度の業務ができると言われた。
ほとんどの銀行カードはIDカードとつながっている。
さらにケイタイで現金降ろし以外の業務はほとんど出来る。
さっそくケイタイが銀行との関連を持たせた。
雀の涙ほどの現金を定期に入れ替え、少しでも高い利息のサービスを享受したい。
すると、ケイタイはほとんどの窓口の業務ができる。
こうすると、ますますキャッシュレス化していくだろうと思った。北京生活で昨年銀行ATMでお金下ろしたのは2回、今年はまだ一度も下ろしてません!
感覚値で感じてたことがデータで示されて、やっぱり〜、という感じです。
記事に記載されている以外にも、レジで支払いが早くなったので待ち時間が減った、スマホ決済しかしてないのでアプリ上で使ったお金が一目瞭然、など利用者メリットはまだまだあります。スマホ決済、ホント便利でもはや手放せません!