勝機は「商圏の細分化」にありーー連続起業家、久保氏がオフィス向け無人コンビニサービス「600(ろっぴゃく)」を正式公開
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オフィスグリコって買いたいから買っているっていうより、この中だったらまあこれでいいかなって商品だし、盗難コスト・物流コストもあってこれほんとに100円?って商品ばっかりだから、MDまでデータで考えられるようになって、本当にほしい商品が並んだらニーズは大きいはず。
ただし、コンビニがある程度定形的な12~24時間くらいの消費サイクルを前提にして、何なら人々の行動を変える規模まで店舗を作れたけど、ピンポイントで切れやすい商品をちゃんと需要予測できるか。
例えばタワマンに住む人はよくめんつゆを切らしやすいとか、オフィスの人は雨の日によくハンカチを買いたがるとか、そういう特性がデータから見えたら(それが50m商圏なんだろうけど)面白い。
注目のコメント
弊社のビジョンは、「1分あればなんでもできる」で、コンビニより近いのはもちろん、ECや宅配でも越えられない待ち時間ゼロの時間の壁を、無人コンビニは超えるポテンシャルを持っていると信じています。サランラップがきれた時にマンションの各フロアに設置されてる無人コンビニでパッと変えたら便利だし、生産性高めたい企業はすべからく無人コンビニ導入した方がより時間を効率的に使えるようになるでしょう。モノが来るのを待つのも探すのも馬鹿らしい時代に、僕らが世界中に無人コンビニを普及させてニーズを満たせたら最高だなと思います。
物流が一番気になります。
商圏が細分化したとして、そこに届ける仕組みをどう作るか。当面は品数が限られ生鮮も取り扱わないように見えますが、これが品数が増えてしかも各所に別々のものを頻繁に届けないといけなくなった場合、どのような仕組みにするのかとても気になります。
個人的に思ったのは、コンビニと品揃えが変わらなそうなのでコンビニをハブにしてそこから持ってきてはどうかなと思いました。運ぶ人もウーバーイーツのような方式で集められたらとてもおもしろそうです。そうなるとコンビニの派出所に近い感じになっていきますね。コンビニの側からこういった発想が生まれたりしないのかな、とも思います。ちょっとコーヒー買いに行くくらいコンビニまで歩いた方が良いんじゃないかとも思います。うちの開発チームもそうなのですが、オフィスワーカーは、特に非喫煙者は意識的に休憩するということが難しく、オフィスから一歩も出ない状況を作ることが理想かはちょっと分からないです。使われるだろうし物は売れるんだろうけど。
日本橋や虎ノ門への商業施設の進出にも見られるように、人のいるところに売り場がメッシュを張っていく流れは一つのトレンドですね。