藤原和博の「100万人に1人」になれる働き方
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誰でも1万時間を投じれば、「100人に1人」の存在にまでなれて、3つの分野で「100人に1人」の存在になれれば、かけ合わせて「100万人に1人」の希少性をゲットすることができる、と説く藤原さん。
個のタレント性が求められていくこれからの時代で楽しみな連載であり、リクルートあるあるや企業文化についても、色々お聞きできそうです!とても楽しみな連載です。
著書や記事に出てくる言葉にはインパクトがあり、脳裏に焼き付いています。中でも「レアカードを目指せ」というのはたいへん分かりやすく、何か一つ突出したものがない方でも目指せる場所を示してくれた、たいへん共感できる考え方です。「稀少人材になりたい人」ってそもそも何パーセントぐらいいるのでしょう?
私は子供の頃より目立ちたがりでおそらく「心底なりたい」層なのですが。
キャリア的にも藤原さんが提唱するように テレビ番組制作→農業→都市農地を活かしたまちづくり
とシフトし、そのことで本も出させていただたり、TV番組で取り上げていただいたりもしているので、結果的に稀少な部類と思います。
しかし、それが人にオススメしたい生き方かというと全然そんなことはありません。
天邪鬼な自己を抱えて、大体の意見は周りの大多数と合いません。
それでもなんとか周囲に受け入れてもらえるよう人一倍面倒を引き受け、頼まれごとは基本的に断らないようにするなど「やらなければならないこと」がどんどん増えていきます。
さらに常に新しいことにトライしている感を出すためには全くお金にならないことにも複数フルコミットします。
それを楽しく乗り切るためには自身の感情や行動をかなりコントロールする必要があり、まさしく貧乏暇なし。
そもそも「稀少人材」が増えたら稀少じゃなくなってしまうので、大多数の同質性あっての希少性ですしね。
なので自己の希少性を保つためにも尚更オススメしませんw