イノベーションは人の仕事を奪うのか--LinkedIn村上氏が語る“未来の働き方”
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注目のコメント
これまで何度も言われてることで、真新しさに欠ける内容ですが、自身の経験からすると、技術革新は仕事を効率化するのは当然ですが、奪われる仕事とされている人もさほど悲観する必要はないと思っています。
自分はネットワークサービスに関わっていた時代が長いですが、サービスの運用を考えても相当楽になってます。昔は画面に表示されるアラートを凝視したり、グラフを見て変化を感じ取ったり、大量に来るアラートメールを逐一チェックしてました。
今は、アラートの設定も相当柔軟にでき、グラフを眺めている必要もなくなりました。Pagerduty のような通知エスカレーションに特化したプロダクトもできて、必要な時には、メールだけでなく、携帯の通知、SMS、電話で知らせてくれるので、画面やメールをチェックすることから解放されてます。
当然、その中で監視する人員は減りますが、監視についての経験は活かせるので、設定側するなど経験を生かした役割に回ることができます。監視という仕事をただのマニュアル業務でなく、周辺業務も理解してこなしていれば、それを活かせる業務は十分あるはずです。
また、個人的には、今まで三人でやってた仕事が一人で可能になった時に、そこで一人に減らすのではなく、二人は残して労働環境の改善に向けて欲しいです。技術革新で効率化され、企業の収益が上がるのは結構ですが、労働者が楽になるというのも必要です。技術革新は失業者を大量に生むのではなく、皆がそんなに働かなくてもいい社会になるよう貢献して欲しいです。