【迫真】Airbnbは「民泊クライシス」を乗り越えられるのか
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色々あるとは思うけれど、日本政府は本当に何がしたいのかがわからない。時代に逆行して既得権益を守っても、グローバル化が進む現代に良いことは何もない。そのことに早く気が付いて欲しいと切に願う。
民泊新法が成立したのは今から1年前。施行まで1年間もあったので、ホストにとっては十分な準備期間が設けられていました。にもかかわらず、これだけパニックになっているのは、「法律の内容」が周知されていなかったからだと思います。
私の知り合いのホストも「ここまでハードルが高いことを知ったのは5月になってから」という人が多く、ほとんどの人は「届出制」の名の元に、役所に書類を提出するだけと思っていたようです。細かく内容を伝えていなかった我々マスコミも、「民泊パニック」を巻き起こした関係者として、責任を感じます。
とはいえ、法律のハードルがあまりに高すぎるのもまた事実です。Airbnbなどの事業者と行政の間で議論が行われ、これからルールが少しずつ修正されていくのでしょう。本日まで民泊新法のミニ特集を3日間にわたりお届けしましたが、引き続きウォッチしていきたいと思います。Airbnbのホストでありゲストです。
この1年間で300組ほどの外国人ゲストを受け入れてきました。
東京、バンコク、チェンマイなど旅行時の宿泊先の大半もAirbnbで予約してます。
民泊新法によって日本のホスト数が激減したため、うちの予約は目に見えて激増し、ホスト的には嬉しいのですが、ゲスト的には微妙な感じです。
この新法によって悪宿が減るのは大歓迎ですが、ユニークで安価な宿も減ってしまうのは、とても残念です。
飲食店やウーバーなどを含め選択肢の幅が規制によって狭くなると、世の中が画一的になり面白みがなくなります。
観光立国を目指すとかほざいてるけど、ドンドンつまらん国になっていかないか心配です。
2020年までに年間観光客4000万を目指すのなら、アメリカ、フランス、スペインなど年間の観光客が7000万人を越えている観光先進国をもっと研究せないかんでしょう。
規制ありきより、まずは何を目指して、それを達成するためにどんな戦略を立てるのか、と思います。
悪いものを規制するために良いものも犠牲にしてたら悪法でしょう。思考が浅すぎるよ。
法とは、国家がその国民に望む人間のあり方の理想を形にしたものだと思うのですが、国家のレベルが低いと法のレベルも低くなるのですね。