福岡が"東京と張り合うこと"をやめた理由 - "日本のシアトル"を目指して大改革
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注目のコメント
福岡市はスタートアップや投資家が大勢集まるB DASH CAMPの開催地で、スタートアップ支援には本当に熱心です。太平洋を向いている東京とは違い、アジアとの距離が近い地の利をどう生かしていくのかも注目です。
歴史的に見れば、福岡で勝負はって出世した松永安左エ門が、東邦電力を発展させて、東京電燈とガチンコやって、結果合併して東京電力ができたりしてる。東京よりも先んじて、半島大陸経済をみて、アジアの民族独立の動きを独自の炭鉱マネーなどで支えた歴史もあったりしてるので、張り合うというよりは、視点として先をいってることは多々あったわけですしね。
個人的には出来上がったシアトルの今ではなく、新産業が生まれるタイミングでなぜシアトルで内発型の世界企業が生まれたのか?という点が大切だなと。経済が落ち込み、変な奴が集まってきていた時代があっての今。もうITではない、次なる興る産業をもとにした福岡での内発型企業の成長分野はなにか?が試されてるところ!僕は巨大な世界市場のライフスタイル産業だと思ってます。アメリカよりはヨーロッパ、特に自治州系の都市をベンチマークすべきじゃないかなぁ、と思います。福岡市は。福岡市が東京と張り合うのをやめてシアトルを目指すとのこと。ステキじゃないですかー。
福岡にはとんでもない魅力があるのに東京の二番煎じになるなんて、それこそもったいないにもほどがあるというもんです。
若い政治家には永田町とは違う魅力的な人がたくさんいて嬉しいですよね。
高島市長は去年の福岡トライアスロンのスタート前の挨拶で開口一番「みなさーん、絶対に死なないでくださいねー」と。もちろん、ドッとと笑いが湧き起こりました笑