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米FRBが予想通り利上げ決定、低金利確約する文言削除

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  • ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

    FOMCの結果が公表されました。市場の識者のコメントなどをみても(①)、当初の予想よりもタカ派(利上げ推進に強気)な声明となりました。特に、声明文における今後の政策運営方針の後半部分(4段落目)がばさーっと削除されているのが目につきました(②)。こうした背景には、3ヶ月前と比較すると足もとの経済が堅調に推移しており、経済の現状評価を緩やか(moderate)から堅調(solid)に引き上げたことや、経済指標の予想も、失業率の見通し引き下げ、物価の予想も引き上げたことがあります。また、ドットチャート(メンバーによる金利予想)をみても、年4回(あと2回)が主流になっています。こうした状況をうけ、市場の予想も年4回が51.7%(日本時間7時現在)と半数を超えるまでになりました(昨日の段階では40.1%)。
    テクニカルな点では、事前の情報発信通り(③)、政策金利の上限金利を形成するIOERのレートの上昇幅を5bps引き下げました(1.75%→1.95%)。ターゲットのレンジはかわりませんが、IOERをフルで25bps引き上げずとも、金利水準を維持できると判断したかたちになっています。


    ①FOMC:識者はこうみる
    https://newspicks.com/news/3000327

    ②声明文の新旧比較
    http://on.wsj.com/2z9TPCl

    ③米5月FOMC、追加利上げ「近く」正当化との見解が大勢=議事要旨
    https://newspicks.com/news/3048680


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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    取りも直さず論点は「中立金利との距離感」であり、カーブの逆イールド化が目前と迫る中で、どこまで引き締めモードを続けられるのかという我慢が試される局面に入ってきました。これまでの「まだ緩和状態だからちょっとずつ利上げする」という局面が明確に終わりつつあるという事実を踏まえた上で、株・為替・金利の各資産市場を読むことが重要になってきていると思います。

    現在は明らかに潮目が訪れている最中であり、評論家然とした向きが「為替(や金利、株価)はランダムウォークなので予測しても無駄」のような無責任なことを主張するのが非常に不適切だと思います。


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    証券アナリスト

    米国は今年2回目の利上げを実施。年内あと2回利上げも市場の予想の範囲にあると思います。しかし米株の反応は下げでした。中央銀行の声明から低金利の継続を示唆する文言が削除され(これも想定範囲だと思うのですが)、株式市場もここからの金利上昇を無視できなくなってきたという印象です。
    この影響は景気が良い米国よりも新興国に大きいと思います(ブラジル株は比較的大きく値下がりしています)。今日は欧州でも金融政策を議論する会議がありますので新興国の通貨と株価、そして仮想通貨の値動きに注意を払う1日になりそうです。


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