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米朝首脳会談タイムライン

毎日新聞
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  • 静岡県立大学 特任教授

    トランプ大統領は記者会見で次のように述べています。

    「北朝鮮があらゆる射程の弾道ミサイルを廃棄するなら、米韓合同軍事演習をやめてもよい」

    これが、中朝両国が求めてきた「朝鮮半島の非核化」と位置づけられるのなら、これまで中国が提案した内容と重なることもあり、実現する可能性は小さくありません。


  • なんといってもトランプ大統領のことの運び方。

    日程がFixした後の北朝鮮の「駄々っ子」作戦も想定内だったんではないでしょうか。
    絶妙なタイミングで、中止を表明しましたが、「まだ開催の可能性はある」と蜘蛛の糸のように逃げ場を作ってあげ。

    内容詳細を安倍首相に直接伝えるために、日本経由で帰国するとか。
    ここで日本にも華を持たせる印象。

    成功をおさめてきた経営者なだけある、見事なストーリー。


  • Retired UN staff UNICEF UNFPA and UNDP International Political Analyst

    トランプ大統領の積極的な態度を見ているとアメリカの東アジアに対する政策が少しずつ変っているのを感じる。アメリカ ファーストを考えると東アジアの安全保障問題はアメリカにとってさほど重要ではないと思い始めているのではないか。朝鮮戦争を終結させアメリカ軍を韓国から撤退させ中国の覇権を認めざるを得ない状況に追い込まれているのではないか。それより東アジアとの経済関係を重視し北朝鮮の経済発展から利益を得ようとしている気もする。トランプのホテルが北朝鮮のビーチに建てられるのも想像しているのではないだろうか。
    南北が平和を求め軍事対立が和らいで行くのをアメリカが止める事は出来ない。今後の進展を注視しよう。


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