グーグル社員の高いモチベーションを 根幹で支えるものとは?
コメント
注目のコメント
本記事は私のGoogle在籍時のエピソードを中心に語られていますが、私がGoogleに入って感じた良い意味での違和感はGoogler(Google社員)の「異常」なまでのモチベーションの高さでした。そして、そのモチベーションの源は、ときに事業判断に関する意思決定の基準ともなる、という話についてもGoogle本社経営陣とのエピソードで触れてます(孫さんも登場します)。
ところで、Googleブランドとか給料とか書いている人がいますが、今の一部のGooglerはともかく、私のころは、私は年収を落としての転職でしたし、領収証お願いしても「ぐるぐる株式会社」と書かれる始末でしたよw まあ、低次の欲求にしか興味がない人は結局、ブランドと金なんでしょうね。
追記:現在、Google社主催のイベント出席のため、北京に来てます。昨晩はレセプションディナーだったのですが、Googlerのモチベーションの高さは相変わらずでした。
追記2:サムネのコレジャナイ感…グーグルに入るほどの人だからこそ高い抽象度の動機を持っているという話なので、怠惰な人に天下国家を説教すればやる気を出すって話じゃないです。
あと、グーグル社員でも低次の欲求(給料安い、長時間食事やトイレをさせない)が阻害されると当然辞めるので、賃金など低抽象度の欲求を満たさなくても理念や戦略など高抽象度の目標を与えればやる気を出すなんてことはあり得ません。
この辺理解してない人ほんと多いですが、低次と高次は択一でも対立でもなく同時に満たす必要があるのです。【我欲を超えた社会貢献】
多くのシリコンバレー企業では
自己超越をミッションスタートに
盛り込んでいるとの事
国内でいうとリクルートさんの
「お前はどうしたい(Why Are you here)」
という問いもまさに自己超越を導く問いですね
----------
見返りを求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、仕事に貢献している状態だという。