訂正:機械受注、4月は予測大幅超でリーマン前に肉薄 4期連続増が視野
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注目のコメント
もともと4~6月期はかなり強気の受注見通しが立てられていたのですが、今回の大幅増で実現が視野に入ってきました。設備投資は回復局面にあると判断して差し支えないと思います。業種別にみると一般機械・自動車などが好調です。逆に、海外からの機械受注が弱含んできたことが心配材料。
振れが大きい統計とはいえ、市場予想を大幅に上回りましたので、ちょっとしたポジティブサプライズですね。
中身を見ても、目立った特殊要因はなさそうですので、少なくとも今年4月までは企業の設備投資マインドは強かったと評価してよさそうです。
今後は、トランプ政権の自動車関税等の通商政策への強硬姿勢がどの程度企業の投資マインドに影響するかに注目でしょう。