危険物検知に限界=新幹線の安全対策-専門家「改札にセンサーを」
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日本でのテロは、世界的にみる爆発物によるテロとはやや異なった性格を持っているため対策も違った角度から考える必要があるのが難しいところです。
ただ、相手が日本人であるだけにその心理もある程度想像ができます。社会に一矢報いてやろう、どうせなら目立つように、というような具合です。新幹線は、他の鉄道に比べてそのターゲットになりやすいことは容易に想像できます。
保安検査をしても100%防げるわけではないから意味がない、だから保安検査は実施すべきでない、というのは一面的な見方でしかありません。確かにルパン三世みたいな犯人に対しては保安検査は意味をなさないでしょう。しかし、いわゆる普通の人に対しては十分抑止力になるはずです。空港でのさまざまな保安検査も、言ってしまえばすり抜けようと思えばすり抜けられます。しかし、やらないよりはましなのでやっているのです。
現実に新幹線で今の飛行機のような保安検査を実施するわけにはいかないでしょうが、なにがしかの形での保安検査と、飛行機でのスカイマーシャル(私服警察官の便乗)のような形での警備の必要性が改めて議論されるべきではと思います。むしろ今まで新幹線がテロの標的とならなかったのが不思議なくらいです。電車に限った事では無い、
例えば、渋谷の交差点はどうするのか?
何故新幹線だけか?
バスは良いのか?
と言った議論になる。
サッカーの様に過去に暴動が起こった競技では
沢山の監視カメラが既に使用されており、
ミュンヘン のアリアンツアリーナでは、
全員の顔をトラックして、不審な動きをチェック
している。
これらの技術が、普段の全ての生活に入って
行く事になるのかもしれない。