外国人観光客が何もない飛騨の里山に熱狂する理由
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ずーっと言い続けているけど、四国のお遍路さんはマジで最強コンテンツ。
神秘的なストーリーがあり、更に今後ヘルスツーリズム需要が大きくなるから「自然と健康と精神性」を求めた世界中の観光客が訪れるはず。
現に、日本より観光業が進んでいるスペインでは、巡礼旅に毎年30万人もの人が世界中から訪れています!
本記事にもある通り、なかなか地元の人には理解ができないけど…。
旅行者にとって、その地域の日常に触れられることはとても貴重!
うまく世界へブランディングできれば、お遍路ビジネスがたくさん生まれるはず。
追記.
四国のお遍路さんを推す理由は、そこに住む人にとっても恩恵が非常にあるからです。
お遍路ブームが来れば、今まで何もないただの田舎町に観光客がたくさん訪れるようになり、ホテルや飲食店、小売店などが盛り上がります。
特に目立つ産業もなく、人口減少で若者が地域を離れ、空き家で目立つ地域にとっては、ありのままの環境を生かすだけで人が訪れるようになり、若者がゲストハウスやカフェを開いたり、空き家が巡礼者の宿舎に変わるなど、とても有難いのではないでしょうか。
注目のコメント
日本はこれからは観光で生きていくしかないのでしょうね。ITでもエレクトロニクスでも主導権を取れず、だんだんシュリンクしていきます。円高で海外の優秀な人材を受け入れて主導権を取り戻す道もあるとおもいますが、円安が大好きなのであきらめるしかありません。
円安を喜ぶのは観光客です。優秀な人材をあきらめて観光客を誘致するのも一つの選択です。
日本は世界に誇れる歴史と自然があるので外国人に熱狂して頂けるものを探し、生き残る道を模索していくのでしょう。
今回の記事の内容とずれてしまいましたが、記事を読んでそんなことを考えてしましました。
私は海外で働いているので日本の自然は大好きですが、「ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものよしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじや」です。そこに住んでいる人たちからすれば昔から続く何でもない風景や日常が最良の観光資源。
武雄に住んでいると、路地裏、民家の縁側やお地蔵さん、鄙びた寺社をバシャバシャ撮る外国人をよく見るようになった。
また、最近はレンタル自転車が流行っている。白川郷、五箇山の世界遺産を有する飛騨ゆえに、
外国人観光客の集客が可能な訳で。
それを前提に、何もない里山風景もカエルも
日本らしい風景ゆえに価値があるって話。
日本全国の観光地に当てはまる話ではない。
鵜呑みにしてはいけない。