「日本のアニメは世界で戦えるコンテンツ」Netflixが今アニメに“本気”になる理由

コメント

注目のコメント

• 水野 祐

  シティライツ法律事務所 弁護士

  ・2018年06月10日

  「90%の視聴が海外から」というのは日本のアニメ・クリエイターにとって最高の環境ですね。実写もここに食い込んでほしい。
• 中村 伊知哉

  iU（情報経営イノベーション専門職大学） 学長

  ・2018年06月10日

  アニメが日本コンテンツの主役であることは変わりませんが、Netflixの登場でそのスポンサーがテレビからネットに変わり、その市場がまず国内からまず世界に変わることが大きい。
  問題はそれだけのクウォリティを持つ作品の製作・納品からおカネを受け取るまでのコスト負担で、そこの金融機能が必要になっています。
• 酒井 聡

  ㈱ニューロープ CEO / PIIF 准教授 / 純文学小説家

  ・2018年06月10日

  Netflixのオリジナルアニメには本当に期待できます。
  市場がどうとかいう話も大切ですが、机上でどうこう言う前にまずはデビルマンを見てほしい。作画枚数がめちゃくちゃ多くて、戦闘シーンのアニメーションには目を見張ります。
  ヒロインの牧村美樹がショルダーバッグを肩にかけるというシーンがあるのですが、その本物よりも本物っぽい仕草には、三島由紀夫の書く情景描写と通じるものがあります。あそこまでいくともはや芸術の域。
  
  予算が大きくなると、これまで手を出せなかったような表現ができるようになります。制作サイドのモチベーションも大きく上がるだろうと思われます。
  アニメはものごとを抽象化できるし、素晴らしいことに視聴者である人間はそれを理解することができる。
  Netflixが市場を広げてくれたことによって、アニメの表現は更に進化していこうとしているように見えます。