【見城徹】死を思わない人間は、動物と変わらない
NewsPicks編集部
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『暗闇の中でジャンプ』
見城さんの「編集者という病い」の中の一節で、私たちの会社のスローガンになったこともある言葉です。
生きることは暗闇の中でジャンプすることの連続で、怖いからといって足がすくんで挑戦しなくなったらそこで終わり。だからこそ勇気を出して挑戦し続けようというメッセージが込められていました。
変な表現ですが、私の場合は子どもが産まれてから毎日「死にたくない」と思って生きています。まだ「いつ死んでもいい。やりきった」とは到底思えません。
現時点では「どうやって人生を終えるか」という発想にすら至っていませんが、自分なりの答えを持ちながら30代40代を過ごしていきたいです。メメント・モリ=死を想え。 人間は、「死を想う」動物であると。
「お前は今日一日を、最大限生きたのか」というのは、ジョブズの「「今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか?」という問いかけと似ていますね。1日の始まりに思うのか、1日の終わりに思うのか。
3.11のような社会的大事件や身の回りの友人や家族の影響で人生観が変わったという方もたくさんいらっしゃると思いますが、多くの方はそれほどの大きな出来事に出会うことはない。元東大学長の蓮見さんは映画の本質を「超境体験」にあると表現していましたが、読書の本質も似たような形ということなんでしょうね「死を思わない・・・」の一文は誤解を来す可能性がありますね。
「夕暮を、一日がそこに死んで行くのだと思って眺め、朝あけを、万物がそこに生れて来るのだと思って眺めよ。」の方が的確に主張を捉えているかと。