インフラサービス領域(発電システム、公共インフラや産業向けソリューション等)とデバイス領域(パワー半導体、高容量HDD等)で事業展開。医用画像情報システム、偏光板保護フィルムなどで世界シェアが高い。
業績
電気通信機器・電気機器、電子応用機器、電子部品等の製造販売を行う総合電機メーカー。2016年に債務超過からの経営再建のため鴻海精密工業傘下に。
時価総額
5,404 億円
業績
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いろいろプライドが邪魔をしてるのか、タコの足のように事業を切り売りしながら延命する東芝。
どうなるか見もの。
また初代ダイナブックJ3100SSで、ノートPCという分野を作ったのも東芝。この分野も暫くは世界トップクラス。
私が社会人になって初めて買ったパソコンも、まさにダイナブックSSでした。
国内シェアは圧倒的にNECでしたが、世界で日本のパソコンといえば、それはイコール東芝のこと。
日本の古き良き時代のプロダクトの歴史がこうしてまた一つ昔話になってしまうかと思うと少々寂しいものがありますね。
とはいえ、その昔MZ80B→MURAMASAとシャープのパソコンも愛用していた身としては、今度はシャープの復活にも期待したいところ。
是非昔のように魅力的なプロダクトを作って欲しいものです。
ただ、鴻海の思惑として、液晶に限らず様々な部品の組み込みが望めるし、パソコンそのものの組立も出来るわけだから、事業規模拡大には寄与するだろう。EMSは調達規模が命ではあるし、これまでも鴻海が考えていたブランド商売もPCで出来る。
液晶パネル事業にとってはシナジーと呼べるほどの規模になるかどうかは疑問だが。
開示はまだない。
記事によると約50億円での買収。記事を読む限りブランドは使用できる模様だが、ブランド使用に伴うライセンス契約がどうなっているのかが気になる。
シャープ・Hon Haiとしては、液晶パネルの使用という点でもプラスだろう。あとは、東芝は中国にまだPC工場があったと思う。Hon HaiのEMS機能と併せて、どういう生産体系にしていくか。