第1章:ある派遣社員の告発──連載「INSIDE Facebook」
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
『WIRED』の新連載、始めました!
「INSIDE Facebook:打ち砕かれた夢と理想、そして混迷の2年間」は、マーク・ザッカーバーグの夢と理想が崩壊してゆくまでを追いかけた迫真のルポ。毎週月水金に更新しますので、お楽しみに。連載完結してるので、一気読みできる。面白かった。
追記
私が下記を抜粋してるのはまさにFBに限らずNPにも同じことが言えるからです。
(本文記事抜粋)
『ニューヨーク・タイムズ』紙の出身で、フェイスブックのニュース・プロダクト部門の責任者を務めるアレックス・ハーディマンは、フェイスブックについて次のような事実を認めた。すなわち、フェイスブックは長い間、正確で深みのある記事より、センセーショナルな記事のほうが儲かる仕組みを助長してきたということだ。
「ただクリック数やエンゲージメントだけを基準に記事に報奨金を出すことになれば、センセーショナルな釣り記事や、二者択一を迫って対立をあおるような記事ばかりを目にすることになりかねない」とハーディマンは言う。課金制ではなく、クリック数の多寡だけで報酬が決まるソーシャルネットワークは、一夜限りの関係を提供するデート・サーヴィスのようなもので、幸福な結婚関係にはなりえないのだ。この「INSIDE Facebook」のシリーズ、ついイッキ読みしてしまった。社員と元社員51名への取材をベースに、ザッカーバーグの夢と理想が崩壊する2年間を追ったルポ。イラストがまた不気味で、ざわっとする。