サウジ改革の背後で暗躍する、「闇のコンサルティング会社」
NewsPicks編集部
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ムハンマド皇太子が打ち出したサウジアラビアの国家改造計画Vision 2030が世界的に注目されていますが、改革の背後には「裏のコンサルティングファーム」による心理プロファイリングも使われているとのこと。
女性への運転解禁といった改革が脚光を浴びる一方で、ムハンマド皇太子はこれまでになく反体制派を徹底弾圧しています。国を大胆に変えようとしつつ、世論の微妙な変化にも神経をとがらせている様子が伺えます。Facebookスキャンダルで正体をばらされたケンブリッジ・アナリティカと、その母体SCL。闇の仕事人のはずが次々と暴露されてかたなし。これは何を意味するか。為政者や権力者がその富や権力を使って行儀の悪い手段で自らの地位強化を目論むことは古今東西パワーゲームの常。しかし振り子は右左に揺れるもの。行き過ぎると民衆から歯止めがかかったり、権力そのものが打倒されたりする。違いは、昨今のそれは優れて科学的に、テクノロジーを駆使して行われる事。ゆえに、テクノロジーリテラシーはIT産業従事者のみならず、民衆もメディアも政治家も学校の先生もみんなのマストハブアイテム。
マッキンゼーもサウジの経済改革プランのポンチ絵作成の裏にほぼ入ってたし、投資銀行だって多額の手数料稼いでるし、米英のプロフェッショナルファームなんて大体こんなもの