米高官、北朝鮮制裁の維持強調 「緩和、今ではない」
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トランプ米政権のクドロー国家経済会議(NEC)委員長が6月3日、トランプ大統領が米朝首脳会談に向けて北朝鮮への態度を軟化させたことに関して「対北朝鮮制裁は長い時間をかけて緩和されるだろうが、今ではない」と述べた。
6月12日までは制裁と圧力の現状を維持する。6月13日以降はわからないとういことだろうか?
「(北朝鮮の)非核化はプロセスの最後になる」と言及した。これは重要な発言。非核化は全てのプロセスの出口のところで実現するとのことだ。非核化をプロセスの入り口に置いて米朝接触、米朝首脳会談の調整をしてきた米国の政策の転換を意味している。最悪なのは米朝会談の結果、米国が北朝鮮への制裁を緩め、拉致問題がおざなりにされてしまうこと。トランプ政権には引き続き圧力の維持と早期の非核化を目指してほしい。