サウジ、カタール攻撃警告=ロシアの最新ミサイル獲得なら-仏紙
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注目のコメント
カタールには米軍基地がありトルコ軍も駐留していますから、それらがある限り、サウディアラビア軍がカタールを攻撃するということは考えられません。いかにも野卑な脅し方で、ブラフで恫喝したいにしても、こういうカードは、しかるべき正当性と効果が認められる状況で切るべきです。今、サウディアラビア軍がカタールに武力行使しても、正当防衛というような正当性があるとは到底認められないでしょう。
なお、サウディアラビアも昨年10月にサルマーン国王がモスクワを訪問した際に、同じS-400防空システムを購入する契約を結んでいます。ル・モンドによると「サルマン国王はマクロン大統領に、S-400の売却を阻止し、地域の安定を維持するよう求めた。」とのことですが、地域を不安定にさせている一番の原因はサウジアラビアでしょう。
イランの核合意についてロシアとも調整を行わなければならない中、ここにきてカタールとロシアの仲介役をやれとアラブの盟主サウジアラビアは言う…。
マクロンさん、先日ロシア訪問したばっかりなのに。
大変だなぁ。