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東芝が半導体子会社の売却手続き完了、売却益9700億円計上へ

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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    東芝がメモリ会社の持分を保持し続けるのは、色々な政策的な配慮があるのだと思います。想像できるのは、「反技術流出」経産省への配慮、メモリ会社の従業員への配慮など。

    —-以下は本邦カーブアウト型バイアウト案件での一般論です。東芝とメモリ会社の案件にそのまま当てはまる訳ではありません—-

    ちなみに、日本におけるPEファンドによるカーブアウト型バイアウトにおいて、「取引完了後も元親会社(エスタブリッシュメントでブルーチップ企業)が、売却対象の元子会社の一部持分を保有し続ける(買収SPCに再出資する)スキーム」は、しばしば見る取引ストラクチャーです。
    大企業からのカーブアウト型バイアウトを得意とするKKRによる日立国際やパナソニックヘルスケアなどをパッと思い出します。

    売り手のブルーチップ企業が、取引後に持分を2-4割程度残すことで、下記のような効果あり。

    (下記ではパナソニックとパナソニックヘルスケアを例にとります)
    1) 銀行からのLBOローンが「エスタブリッシュメント・グループ」扱いになって、例えばパナソニックと親密なSMBCなどから良いレバレッジ/金利の条件が引き出しやすくなる
    2) パナソニックの関連会社である関係性が当面続くので、買収者後もしばらく(例えば数年間)「パナソニック」のネームを付けたままでいられる

    上記1)2)により、買収者であるPEファンドのリターンが向上したり買収後の運営がしやすくなります


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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    昨年来、東芝について、破綻、上場廃止、メモリは出さない、いろいろ、ニュースピックスでも、「識者」がコメントしたが、メモリ外出し、売却、WDと和解と予想した通り。ハイニクスの関与は不明な点があるが。
    3年前のシャープとINCJ鴻海騒動に続いて、予想は当たった。
    外した多くの方が、本質をみず、ノイズに振り回されている。
    ニュースピックスで、昨年来のコメント比較してよ!


    9700億円の売却益は、先日の説明会で示されている。
    2兆円ーWHに関わる税額控除2000億円+再投資3500億円で、1.45兆円、これに税率をかけ、9700億円。

    40%+他の10%で、50%以上なら、統計上、日本メーカーとなる。
    ただ、東芝の持分は、徐々に長期で、減らしていくだろう。

    財務危機がなくとも、メモリ売却は、検討されていた。世界で、重電も含めた電機で半導体をもって成功しているところはなく、あと、サムスン以外は、単体だ。これは、半導体メモリ事業の特質が、経営重心の視点からも大きく異なるからだ。これによって、WDだけでなく、グリーバルに頑張ってほしい。

    しかし、未だに、本質が分かっていない方々が多いなあ。日本はレベルが低い。予想を外した方の多くは、事実をみようとせず、頭の中で空想妄想。現場をみて、検証もしない。
    だから、MBA、経営学は、ダメだ。


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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    昭和なおじさんの発想ですが、東芝に対するローンの処理のことばかり気にして「早よ売りなさい」一辺倒だった銀行の姿勢が個人的には寂しかったです。

    松下幸之助青年を「これは大物になる」と人物だけを見てドーンと融資をした昔の銀行のように「日本の半導体を守る!」と昔気質な銀行(のトップ)が1行くらい現れてもいいのになぁと思っていました。

    もっとも、ハラハラドキドキな半導体ビジネスに携わる東芝メモリの人たちにしてみれば、東芝本体の余計なことに煩わされるのはまっぴら御免なので、とっとと外へ飛び出したいという気持ちも強いんでしょうね。

    いずれにしても、決まった以上は東芝メモリに期待したいです♪


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