「1日1ドル」で学位取得が可能に、米ウォルマートが新制度
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企業が教育に投資するのはいいですね！
ウォルマートを見直しました。
教育はその人自身に知識を授けるだけでなく、自己認識の向上やさまざまな人とのリレーションを獲得する機会にもなるので、多方面での社員のレベルアップにつながる。
当然業務にも生きるだろうし、その人の家族内での家庭教育にも影響を与える。
よく企業の教育補助は「学校だけ卒業して転職されれば大損」という言葉も聞きますが、
その人はきっと機会を与えてくれた会社に感謝し、将来のよい顧客、そして会社にとって強力なファンになって応援してくれることもあるかも知れません。本文にもありますが、ウォルマートの従業員はなんと140万人。
日本の18歳人口が平成26年度時点で118万人（ソース：文部科学省「学校基本調査」）であることを考えると、インパクトの大きさがうかがえます。
人への投資が最もレバレッジがかかる領域というのは間違いないので、規模は全然違いますがうちも見習いたいところ。ウォルマートは従業員の処遇、福利厚生がひどすぎると何かと叩かれていますからね。イメージ挽回に必死なのでしょう。取り組みとしては興味深いし、他の企業にとっても参考になるのではないでしょうか。
