うなぎの寝床にみる「弱者・地域ベンチャーの戦い方」、情報を売るものづくり
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地域の商圏をテストマーケティングのフィールドと捉えるか、あるいは商品開発(ここで言う商品+情報)の拠点として捉え、グローバルに販売戦略を立てる。うなぎの寝床は小規模商圏における絵に描いたような成功事例ですね。
グローバルでみるとイスラエルはまさにこういう思考が前提と言われています。死海の塩で商品を作り、同国でテストマーケティングをしてグローバルに展開するSabonは典型例。弊社のメディア「ネイティブ」からのピックアップ、ありがとうございます!うなぎの寝床さんの記事、かなり読まれている方でしたので嬉しいです。こうして地域で活躍していく人の情報を可視化し、地域プレイヤーのお役に立てるといいなと思っております。
地域企業の好例。勉強になりました。
本件をマーケティングの視点で分析すると、従来のものづくり企業では『製品=機能』と『価格』の2点が重視されてきましたが、当社は情報を丁寧に伝えること、つまり『プロモーション』に力を入れて成功したと記事から読み取れます。
加えて注目すべきは『流通』の点です。全国的にこのような『ストーリー性』に着目した商品開発がさかんに行われており、市場に飽和しつつあります。当社の戦略で素晴らしいのはアンテナショップやECサイトで、直販に力を入れている点。手間やコストはかかりますが、自分達の『情報』を丁寧に伝えるために自分達で『売る』ところまでデザインされている点が特に優れていると感じました。