なぜ日本ではデザイナーの地位が上がらないのか?
blog.btrax.com
269Picks
コメント
注目のコメント
スタートアップに必要なタレントはギークとスーツとヒップスター。ギークは開発者、スーツはビジネス、ヒップスターはデザイナー。海外の場合、大企業でもそれぞれのトップは地位が高い。
日本の場合はスーツの地位が突出して高く、ギークとヒップスターは実行部隊の下働き。例えば、事業戦略を考える人材って日本だと金勘定ができる人なんですよね。つまり、スーツ。
マイクロソフトでいえばビル・ゲイツはギークであり、スーツでもあった。スティーブ・バルマーはスーツ。サティヤ・ナデラはギーク。アップルで言えばスティーブ・ジョブズはヒップスターでギーク。ティム・クックはスーツ。グーグルもフェイスブックもネットフリックスもトップはギーク。Airbnbのトップはヒップスター。
パターンがありますよね。日本のスーツ文化はギークやヒップスターのCEOが出てこないと変わらないんじゃないですかね。うちが言われた衝撃の発言
「パソコンがあれば簡単に描けるでしょ」
「あなたの思った通りに作ってもらえれば」
「何を作ればいいか決まってないけど、とりあえず看板描いてきて」
「良く分からないけど芸術的な感じで」
デザインとアートを勘違いしているパターンが多い気がします。年輩の方にはデザインが技術であるという事を理解してもらえないんですよね。最近これに関しては本当に課題を感じている
会議にいても、作業をしていても自ら何も生産せず、ただそこにいて言われたことをやるだけの人よりも、質の程度の差はあれ唯一無二の価値を提供してくれているデザイナーの方がどう考えても評価されて然り
でも実際にはそうはなっていないのが現実