コカ・コーラ社から、レモンサワー専門ブランドが登場!日本の酒文化に学んだ新製品「檸檬堂」のすべて[コカ・コーラ社の製品開発「檸檬堂」篇]
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コカ・コーラ世界初のアルコール飲料が日本で発売開始。こちらは海外メディアでも大きく取り上げられております。
マーケティングの大家でもあるコカ・コーラが、消費財の世界においてユニークかつ(現状は)大市場の一つである日本をテストマーケットとして選んだのは興味深い動きです。
各国でマーケティング戦略を変えるので有名な同社ですが、大成功すれば日本発海外展開もあり得る御話です。逆の場合はブランドを傷付けるリスクもゼロではないだけに、引き続き注視したい内容です。コカ・コーラと言えばブランドですが、ブランド価値を上げる事業になるのでしょうか、それとも毀損してしまうようなことになってしまうのでしょうか。事業の成否だけではなく、その後の分析など、いろいろと後学になりそうなこと満載の事業ですね。
5月28日、コカ・コーラシステム初のレモンサワー専門ブランド「檸檬堂(れもんどう)」が、九州地区限定でコンビニエンスストア、スーパーマーケット、量販店にて先行発売されます。
日本のコカ・コーラ社は、世界のコカ・コーラ社の中でも年間で発売する新製品の数がもっとも多く、これまでも数々のチャレンジ、そして新しいアイデアを実現してきました。
そんな同社が、レモンサワー専門ブランドの導入を決断。
今回は、「檸檬堂」のブランドマネージャーであるパトリック・サブストローム、製品開発を担当した横山明幸、パッケージのグラフィックデザインを担当した原田朋子に、この画期的な新製品ができあがるまでの裏側を聞きました。