渋滞に1台の自律走行車がいるだけで、クルマの流れがスムーズになる:研究結果
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人間の反射神経は限界があるので、ブレーキの連鎖に時間差が生まれ、渋滞の原因になります。車列の中にその連鎖を断ち切る車がいれば、ある範囲内の渋滞は避けられる可能性はありますね。
1次元分子における長距離秩序を破るアノーマリーの統計力学みたいな問題。体感ではこれはあり得ないですけどね。僕自身普段から車間空けて加減速を極力避ける自律走行車のような運転をしていますが、ロサンゼルスでは何も変わりませんね。後ろの車が車線変えて追い越して前に割り込んでくるだけです。
このミシガン大の実験もイリノイ大の実験もいずれも絶対交通量の少ない田舎での実験。ロサンゼルスのような渋滞地獄では効果があるとは思えません。カリフォルニア工科大の自律システムの先生は、自動運転はかえって渋滞を悪化させると言ってました。
むしろ逆に、たった1台の車のわがままな運転で渋滞が起きることは有名ですよね。問題は、その車は損をせず、後ろの全員が損をする構造。だから皆「入られまい」と車間を詰めて、結果全員で損をする。囚人のジレンマ。というツイートを以前したら、そこそこバズってました。
https://twitter.com/notactor/status/785626978632151040V2V。多くのプレイヤーが足並みを揃えないといけないという意味で、日本に向いているかも?「この実験によると、車両20台のうち1台でも自動運転技術が搭載された車両があれば、道路上の「走っては止まり」の繰り返しがなくなるという。通勤時間帯に走行する大量のクルマのなかで、自律走行車は「F1」のペースカーのような役割を果たすのだ」