長野県栄村で震度5強 津波の心配なし
NHKニュース
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震源は長野県と新潟県の県境付近で、地震の規模はM5.1、速報では逆断層型の地震と解析されています。
東日本大震災の翌日未明に栄村で震度6強を観測した地震とメカニズムがよく似ており、同じ断層帯で発生した地震である可能性があります。地震研究本部で評価している、新潟県の十日町断層帯と長野県の信濃川断層帯の間にある地域ですので、まだ知られていない断層があっても不思議はない地域です。
近い地域では隣接する新潟県の津南町で、1992年にM4.5の規模の小さな地震にかかわらず小学校の体育館の窓ガラスが割れたり天井が一部落ちたりする被害があったことがあります。当時は地震計は設置されていませんでしたが、後に当時の震度5相当であったとする論文が発表されています。
M6を超える大きな地震が頻発することはないものの、M5程度の地震は日本のどこでも珍しくない規模の地震です。震源が浅い場合は震度6弱程度はありえますし、緊急地震速報も間に合いません。地震への備えは不可欠です。長野県栄村で震度5強の地震を観測したようです。
長野の皆さん、近隣の皆さん。
大丈夫でしょうか。
津波の心配はないとのことですが、余震の可能性も十分あります。
無理なさらず、まずはご自身の身を守るようにしてください。