顧客と自分を変えるテクノロジーの力。それがIBMの戦略コンサルティング
コメント
注目のコメント
「IBM=コンサルティング」というイメージを、どれほどの読者の方々が持つでしょうか?あまり多くはないと感じています。戦略コンサルティングファームでは有名どころはたくさんある中、数々の軋轢もIBMで経験していた中、池田さんはIBMでキャリアを重ねる道を選んでいます。他ファームから引き手あまただったと推測される中、なぜIBMなのか。「孤高のコンサルタント」が理由を語っています。
私はIBMのコンサルティングチームから独立しました。
自分の場合は、コンサルタントとして上り詰めることはできずに途中でドロップアウトしてしまいましたが、今自分の仕事を前に進めていけているのは、IBM コンサルティングチームの経験のおかげだと思っています。
特に、IBMで学んだ、テクノロジーを出発点に考える姿勢、様々なタレントと協業するプロジェクトアプローチ、などは、
新規サービスの立案など、コンサルティング以外の領域にも生かせていると思います。
この記事は求人掲載記事ですが、自分自身を変革したい!という方は、異業種からの参加も良いかと思います。
辞めてしまった私が言うのも変なのですが、本当にいい会社でした。
池田さんはカリスマで、完全無欠な人に見えていたのですが、いろいろな葛藤や紆余曲折をたどっておられたんですね。自分がポジティブに思えない統合だったにも関わらず、「IBMの認知を生かして、製造業を中心に、技術をベースにした新規事業の立ち上げや、新製品・新サービスの創出をテーマに掲げられないだろうか。」などと気持ちを切り替えて仕事ができるって凄いなと率直に感じましたし、また「PwCから移ってきたコンサルタントを守らないといけない」という想いを持ってくれるリーダーがいてくれたこと、当時の部下の方々はとても嬉しかっただろうなと思いました。こういう状況になると、率先して出ていく方も多いと思うので。
この記事を読んで好印象を持ったのは、求める人材のところで、「コラボレーションが苦手で個人プレイヤーのままでいたい方には、ちょっと難しい」という話をしているところ。どういう人にとっては魅力的な環境で、どういう人にはあわないのかを提示してあげることは、入社後のミスマッチを防ぐ意味でもとても大切。池田さんの誠実なお人柄をあらわした一言だったのかなと思います。