ソニーが「音楽著作権」に大金をつぎ込む理由
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音楽著作権もキャラクターのIPも、これから世の中のデジタル化が進めば進むほど、権力保有者の重要性がます。一方、1、2キャラクターを持っている程度ではインフラコストが高く、スケールもしないので、どんなに強いコンテンツホルダーでもよほど力があるIPでも相対的に弱くなり、ポジショニングが取りにくくなっていくだろう。ソニーのように「集める」戦略が一番有効で、今後もこの方針は継続していくべき。期待したい。
Spotifyのビジネスモデルと比較して読むことオススメです。
https://newspicks.com/news/2933079/
Spotify VS ソニーという構造で見たときに、Spotifyが圧倒的だなと感じる。
▼SpotifyのM&A戦略
買収事例①SpotifyがAIスタートアップのNilandを買収、パーソナライゼーションとリコメンデーションの強化を狙う
https://newspicks.com/news/2255708/
グローバルに会員数増加→AIによる学習で徹底的なパーソナライゼーション実現→ 人と音楽の理想の出会いというコンセプトを生み出すという流れ。
なので、今はディスカウントして、利益減でも会員数増やすことに振り切っているのかなと。
さらに、アーティストの著作権管理についても独自の動きをしている。
②買収事例②スポティファイ、著作権管理のブロックチェーン企業を買収
https://www.businessinsider.jp/post-33187
spotifyは曲数が4000万曲以上と圧倒的に多いのが他の音楽ストリーミングサービスとの違い。ニッチなアーティスト含めてカバーしていて、このテクノロジーを活用して著作権を保護する仕組みがspotifyの優位性を支える構造になっている。コロンビア映画買収から30年。ウォークマンの時代が過ぎ、ビデオ、プレステの時代を経てネットが普及、ソーシャル+プラットフォームの時代が来て、改めてコンテンツ+著作権に注力。