ヒットチャートの「正解」はあるか――多様化する音楽の消費
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オリコンの権威が無くなり、人々がCDチャートの順位に影響されなくなってきている一方で、SpotifyやLINE MUSICのチャートで目にした曲を聴くという人も多いですよね。自分もそうですけど、結局みんな、その時「良い」とされている指標をアテにして選んでいるだけで、本当に自分の意思で音楽を聴くことってあるのかな?とたまに思います。
知ってるひとめっちゃ出てくるな(笑)
語弊がある言い方にはなるけど、「食」と一緒で現代の人たちは『情報』を消費してるんだよね。
美味しいという評判、メディアに出ていたどこそこ、誰それが絶賛してた!というレストランやラーメン屋さんが売れるのと同じような図式が音楽にもある。
自分含め音楽オタク気味なひとたちのようなその人自身でdigっていく人たちはともかくとして、一般大衆は後付けで反応してくる。
金銭的な観点でヒットを可視化するならオリコンはそれなり。
ただほんとうに「時間」を消費されているコンテンツの指標としては無能。
どれだけの「時間」が人によって消費されているのか、それを明らかにする指標こそがチャートとしてあるべき姿ではあると思う。他方、音楽は時間を消費するのに書籍や映画と違って途中から消費したときに高い感動や体験が得づらいという弱点もあるけれど。
何にしたって、恒久的に絶対的な指標など存在するとは思えないので常に探りながら変化してアジャストし続けるしかないところというのが私見。