武田薬品の7兆円買収 笑うのは「武田」か「銀行」か
文春オンライン
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注目のコメント
間違いなく銀行は笑いが止まらない、関連する会計事務所、法律事務所も大笑い、武田の役員も笑うのは間違いないでしょう。
正しい問いは武田薬品の一般社員や一般投資家(株も社債も)が笑うかどうか、ではないかと思います。他の国内製薬の大手はこのディールをどう見ているのだろうか?
他の国内製薬は海外のMAで過去に痛い目に見ていますからね。
ディール自体は単純なシェアディールで後はどの程度インテグレーションのストーリーを具体的に持っていて、それを途中で心が折れることなく、やり切れるかどうかでしょう。
ちなみに「株式交換」は自社の株式を対価として、対象会社の発行済株式の全てを取得する会社法で規定する組織再編行為なので、記事本文の「株式交換」は仮に会社法の株式交換を意図していたとすると、適切な表現ではありません。取得するシャイアー株式の一部につき対価を自己の株式としているに過ぎないため、「株式交換」ではなく、ただの「株式の交換」です。規模的にこれで逆取得にならないんだなあ。。純粋な株式交換だと、シャイアー株/資本金等で仕分け切れるはずだから現金は発生しないはずだけど、これは対価ミックスで買うってことなんでしょうか。事業分離以外でも対価ミックスはあるんですね。笑
勉強になります。