”観客2万人から容疑者拘束” 中国の顔認識システムが話題
NHKニュース
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2002年の日韓サッカーワールドカップのときにはすでに空港での画像認識によりフーリガンを追い返しています。顔認識はいまは日本が大変強く、NEC、OMRON、Ayonixなどの国内企業がコンテスト上位の常連。
http://www.jmsi.co.jp/nemoto/nemoto2013-12.pdfドイツ警察でも試験導入されたというニュースがありましたが、データベースの網羅度、取り組みの徹底度などは中国だとすごそう。
一方で、不可避な流れとはいえ、やはりプライバシー懸念もあり、特に一党独裁の中では総監視社会になっていくんだろうな、という感覚。街中の監視カメラにも認証エンジンを入れれば何でもできてしまう。
個人レベルでも将来的には、スカウターのような眼鏡をかけ、初めて会った人を認証し、それに紐づくネットの情報が自動的に集められて表示されてしまうようになると、ネットで拡散された情報はデジタルタトゥーとして生涯つきまとうようになってしまいますこのシステムは「この人を探せ」というもので、ランダムに映る人を見て「この人はだれか?」を特定するシステムとは違うと想像します。しかしSNSなどで多くの顔と名前が特定化されていますし、運転免許のような公的書類にも同種のデータが蓄積されているはずですので、ランダムにカメラに映る人の名前をほぼリアルタイムで同定できても不思議はありません。
治安と個人情報というな議論をしっかり考えなければいけないと思う一方、スマホもいらない「顔パス」社会の実現に近づけてもらいたいと考えました。