【給与差1.4倍】グラフィックデザイナーがUXデザイナーになる方法
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デザイナーは、突き詰めていくと、分析力やプログラミングのスキルが求められてくると思います。なぜなら、ユーザーの要求は絶えず進化し、今日の良いものは明日は普通になるからです。
私たちも顧客の立場ではユーザー側ですが、ビジネス側に立つとなかなか自身を客観視できないものです。
注目のコメント
UXデザイナーの要件、分かりやすかったです。そして、どれもグラフィックデザイナーが苦手とする壁。
個人的な意見は、グラフィックデザイナーからUXデザイナーへのキャリアよりも、デザインセンスのあるSEがデザイン教養を身につける方が、UXデザイナーへの道が開き易く、人材不足を解決出来そうな気がしています。意外とここの差は大きくて、
- グラフィックデザイナー: 構成要素やレイアウトを全部固めたらデザインにできますという人
- UXデザイナー: プロダクトのコンセプトを理解して、自ら「こうやったら良いんじゃないか」という仮説を立てて、ビジュアライズして、効果測定して検証し、更に作ったものを塗り替えるベストレコードを叩き続ける人
というようにざっくり定義できると思うのですが、後者が意外といません。
従来のデザイン事務所等でもコンセプトを考えるコピーライターと、それをビジュアライズするデザイナーのセクションが別々だったりします。
単純にどっちも勉強するのは大変なので新卒をひとまずどちらかに特化させて育て、餅は餅屋の分業体制でオペレーションを築いてきた成り行きだろうと思われます。
でもコントローラブルな範囲は広いほうがものづくりをしていて楽しいと思える人が多いでしょうし、市場ニーズは確実に高いので、根性で学んでみるのはおすすめです!残念ながら日本ではまだ認知され始めた程度のポジションですね。UI UXデザイナーが他職と連携を取り、いかにこのポジションが有用かつ重要かを見せるところからだと思います。自分はゲーム系ですが、海外ではこれが普通であり、デザイン思考からのユーザー体験の導線と、運用からのフィードバックは常にサイクルし続けておりトレンドを追いかけています。
このサイクルが働かなければ給与は愚か日本からインタグラムやAmazonといった代表されるサービスは生まれないでしょう。単にデザインするだけでなくプランニングから機能面まで踏み込んだ位置を確立するポジションを育てていかなければ日本は世界から遅れを取っていくでしょう。