中国、自動運転の新都市 2035年にも
日本経済新聞
250Picks
コメント
注目のコメント
昨日まで中国にいてモビリティについて色々調べてきましたが、自動運転だけは公道走行に法的な制限があるなどの理由で遅れ気味でした。そこでこの特区計画が発布された形で、一歩前進です。
EVに関しては、北京など大都市では乗用車の購入制限のためナンバープレートの取得が10人に1人位しか出来ないがEVはすぐに全員取れる、補助金により内燃車と同程度の価格で買える、等の施策で劇的に普及し、もう世界ぶっちぎり1位のEV国家になっています。
なおmobikeの中の人からも話を聞き、現地の人々にも聞きましたが、もはや自転車シェアリングは都市部のホワイトカラーでも普通に乗るくらい定着し、都市のモビリティを革命しました。
中国のモビリティ革命は総じて、世界最先端です。中国の言っていることが、ピーターティールやイーロンマスクの言っていることと似てきた。中国では精神の自由なくしてイノベーションなしということを言う大学教授などインテリ層がいるが、自由主義の元でなければイノベーションは実現しないという仮説は実は立証されていない。むしろ、イノベーションは制約のもとにこそ生まれるわけで、中国が今やろうとしていることは、そういう文脈のもとに理解される必要がある。
国を挙げて一つの産業そして企業を徹底的に伸ばしきるのは改めて驚きのスピード感になりますね。現地の方が「中国は社会主義に見せかけた圧倒的な資本主義ですよ」と仰られていたのが強く印象に残っています。