米大統領、アマゾン向け配送料倍増を郵政公社に要請＝報道

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注目のコメント

• 角井 亮一

  戦略物流専門家 日経「物流革命2024」、PHP「最先端の物流戦略」など日米中韓台越で、40冊以上出す著者であり、起業家

  ・2018年05月19日

  USPSの労働組合は、とても強いことで、有名です。
  実現しなくても、中間選挙でのトランプ大統領への票は増えますねー
  
  また、米国郵政のUSPSにとって、アマゾンは上顧客。また、配達品質で悪評高かった米国郵政が、アマゾンの高速PDCAで、かなり良くなりました。
  アマゾンは、ある意味、赤字の大きさで苦しんでいた米国郵政を救った恩人でもあります。
  
  値段は安いのは間違いないでしょうが、商道徳上、倍増は有り得ないですよね。契約社会のアメリカでも、一桁の前半の運賃値上げが一般的です。
  
  ちなみに、あまり知られてませんが、米国郵政は、UPS,FEDEXに、ラストワンマイルを提供しています。
  やはり、郵便事業者の方が、ラストワンマイルの配達の密度が高いので、双方にメリットがあるんです。
• 安井 明彦

  みずほ総合研究所 欧米調査部長

  ・2018年05月19日

  トランプ大統領のアマゾン批判は、ハイテク企業への懸念や、ワシントンポストへの不満というよりも、「自分がなれなかったエリート」であるベゾスへの嫉妬に突き動かされている気がします。実店舗と関係の深い不動産業ですし、いつまでもエスタブリッシュメントに劣等感を感じさせられているトランプに対し、ネットで成り上がり、さっさとエリートの仲間入りをしたベゾスは、何とも好対照です。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2018年05月19日

  "トランプ大統領は、アマゾンがＵＳＰＳに安い料金で商品を配送させている上に税金を十分に支払っていないとして、同社とベゾス最高経営責任者（ＣＥＯ）への批判を繰り返している。"
  IT業界の票よりもUSPSのような伝統的かつ保守的な団体の票を取りに行ってますね。この辺りのシンプルな打ち手がすごい。日本の感覚では恥ずかしくてできないですよ