【神戸市長】なぜ、神戸市はスタートアップを支援するのか
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2日目の今日は市役所の中から外に目を移し、神戸市が最近力を入れる、スタートアップ企業の支援について伺いました。
外から来た人たちを、もう一度外へ羽ばたかせる事業を税金で?とはじめは疑問でしたが、こういう考えもあるのかと。その根底には、神戸市の抱える課題がありました。
また、「神戸を日本のシリコンバレーにする」との谷上プロジェクトのコラボスペースが、ちょうど昨日オープンしました(本記事とタイミングが重なったのは偶然で、私も驚きました)。
先週は大阪ベンチャーをお伝えしましたが、同じ関西だからと大阪に集約するのではなく、各地域でこうした拠点ができるのが、関西の多様性だなぁと実感しています。福岡に続き神戸、この2つの都市はスタートアップに前向きですね。田舎の静岡に住む身としては、新たな可能性チャレンジする行政の姿は、希望に見えます。トップのリーダー像も被るものがあり、こういう方が選挙に出ることができる政治的環境づくりや意識づくりと、その方が当選する住民の感覚は本当にうらやましい。静岡は神戸や福岡とは違うのはわかっていますが。
羨ましがってばかりはいられないので、地方都市静岡でできる希望を見れる活動をどんどんやっていかないといけませんね。がんばります。確かに、「神戸のために頑張ってください」といって人材と技術を閉じ込めるのは視野が狭いし、神戸から世界に羽ばたく人材を輩出する拠点になった方が、結果的に能力ある人が集まりやすいと思う。
「神戸市」というコミュニティをいかにデザインしていくか、という視点で考えられているんだろうな。こういうある種「街興し」の手段としてのスタートアップ支援は結構相性良いと思っていて、新しい物好きな若者が集まりやすい場所にしていくことで多方面に好影響がでる気がしてます(なんとなく)