FB情報流出先の英社「ロシアと情報共有」 元社員が証言
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ポピュリズムにより一連のFacebook叩き、ザッカーバーグ個人攻撃が先行していたところ、これによりようやく事の本質にメディア・民衆の目も行くのかもしれません。
事の本質とは
既に外形的に様々な事象からロシア政府の米国大統領選挙介入は疑いようが無く見えているところ、この証言が事実ならそれが決定的に裏付けられる点であり、更に大きな問題はロシアゲート、つまりトランプ陣営の本件への関与疑惑です。
次々とFBI長官らをパージしていますがそれで簡単に幕引きできるほど軽い問題では無く、時間軸はともかくもこうして事実は解明されていくでしょう。
まるでネットフリックスのドラマのようゆえ陰謀論的に聞こえますが、事実として、CA社の役員や資金供給源には、トランプ陣営の最大の献金者やあの極右スティーブバノンなど、上記の疑いをかけられるに十分な役者が揃っています。このケンブリッジ・アナリティカの元社員、勇気があるなあ。自身に本当にリスクがある。
しかもこの問題は映画のように誰が見方で誰が敵になるのかの判断が非常に難しいと思う。疑惑が確かならロシアも現アメリカ政権も敵になる可能性があわうけで。
この証言を受けて今後どのような展開になるのか。FBもまた証言を求められることがあるのか。今後の動きに注目したいです。この問題は、Facebookの個人情報保護体制や問題発生後の説明責任なども大きな問題であるが、本質は実はロシアの関与と米現政権への影響。果たして、どのように展開していくか。米国の民主主義が問われている。