「組織を動かすには、感情→結果→KPIの順番が重要」日本マクドナルドCMO足立光氏
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注目のコメント
トップマーケターもまずは激しい飲み会から。どうやらこれは真理っぽい。
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そこで、まずは「感情」です。わかりやすく言えば、激しい飲み会をすること(笑)。飲み会でなくとも、テニスでもハイキングでもいいのです。オフィス外でさまざまな接点をつくり、仲間になる必要があります。「こいつが言うなら、何とかやってやろう」と感情で動いてもらえるようにするのです。「人はロジックで考え、感情で決断する」と聞いたことがあります。感情。
/組織を動かすには「感情」「結果」「KPI」という3つの要素が必要で、かつその順番が鍵になると考えています。/・企業というものは、本当に切羽詰まっていると、大きな変化を短期間に起こせる可能性が高い
・逆にそれほど困っていないと、何だかんだと理由をつけて変化に対して抵抗する
・変革を起こすためには、ゴールに向けて効果的に「組織を動かす」ことが求められる
・組織を動かすには「感情」「結果」「KPI」という3つの要素が必要で、かつその順番が鍵になる
・まずは「感情」。わかりやすく言えば、激しい飲み会をすること★
・テニスでもハイキングでもいい、オフィス外でも接点をつくり、仲間になる
「こいつが言うなら、何とかやってやろう」と感情で動いてもらえるようにする
・次は「結果」。アーリー・リザルト、早い段階で「結果」を出す。すると「こいつの言う通りにすれば、何とかなるかも」となる★
・人間は「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」のどちらかしかやらない★
・今までやっていなかったことなんて、やりたくないというのが本音
・大切なのが、新しい方向性を向いたKPIを設定し、定期的かつ頻繁にフォローすること
・例えばソーシャルメディア。KPIを設定し、毎週毎週、口うるさく、進捗を聞いてフォローする
・ソーシャルメディア活用は「やらなければいけないこと」へと変わっていった
・KPIを設定することで、システマチックに、メンバーに同じ方向を向いてもらうことができる
・大したことのない内容でも、感情のこもったプレゼンが、クライアントのやる気を掻き立てることがある
・「こいつのいうことなら、やってみるか」と感情的に納得してもらうことが重要
・当て続けるため仕込み続ける
・施策の実現には時間がかかる
・立ち上げたプロジェクトで全国展開までこぎつけられるのは2割にも満たない
・常に前倒し、前倒しで、ある程度の数を仕込んでおかないと、ベストなタイミングでローンチさせることは難しい
・目の前のことをやるのと並行して、2~3年後を見据えた施策を、時には会社に内緒で、いくつも仕込み続けている★
◾︎感想
・名前募集バーガー、チョコポテト、夜マックなどいくつものマーケ施策を当て続けたCMO足立さんの記事
・感情→結果→KPIで施策を進める、常に仕込みを続ける、といった仕事術は参考にしたい