ハリルホジッチ解任で浮き彫りになった、日本的組織の不条理
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サッカー日本代表の監督更迭問題を題材に、組織の意思決定についての考察記事です。少し脇道ながら思ったのは、韓国代表やオーストラリア代表の日本での存在感が前回ブラジル大会前くらいから希薄になってきて(日韓戦の頻度が減った?)、日本代表のチームとしてのW杯レベルでの水準感やどういう点が通用してどういう点が弱点なのかみたいな話が、世の中的に共有されなくなってきているような。
ハリル氏が理解していなかったのは、日本的な組織にはそれなりの頻度でこうしたことが起こるということだ。そこで起こっていることは、今考えねばならない重要な課題(イシュー)がズレてしまうということだ。
サッカー日本代表監督だったハリルホジッチ氏が、ワールドカップ開催2か月前に解任されました。こうした意思決定の仕方は、遡ると第二次世界大戦に参戦する際の意思決定にも類似しており、現在も多くの組織で同様の意思決定が行われていると思われます。その構図をひも解きました。